DP・CP1 知識・教養・倫理観 |
DP・CP2 世界情勢の理解 |
DP・CP3 論理的・批判的思考力 |
DP・CP4 問題発見・解決力 |
DP・CP5 挑戦力 |
DP・CP6 コミュニケーション力 |
DP・CP7 リーダーシップ・協働力 |
DP・CP8 省察力 |
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〇 |
〇 |
〇 |
回数 | 授業内容 | 授業時間外学習 (準備学習・復習)の内容 |
時間外学習時間数の目安(分) |
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1 |
授業ガイダンス(概要と今後の授業の予定、受講者数超過の場合は抽選を実施) |
シラバスをよく読んでおくこと。自身の香りに対する興味や体験などを各自でまとめておくこと。西洋と東洋の香りの歴史について復習し、異なる点を各自でまとめておくこと。 |
240分 |
2 |
【香料とは】 |
フレーバーの歴史や香料について復習すること。有機化学の特に化学構造式と官能基について復習あるいは自学すること。 |
240分 |
3 |
【化学構造と香り】 |
官能基の名称が言えるように復習すること。異性体と香りの特徴について復習すること。レセプターとリガンドの関係性について予習すること。 |
240分 |
4 |
【嗅覚の仕組み①】 |
主嗅覚と副嗅覚の仕組みについて復習すること。それを踏まえた上で、ヒトがどのように食べ物の香りを感じるかを文献を使って調べておくこと。 |
240分 |
5 |
【嗅覚の仕組み②】 |
食べ物の香りの感じ方(2つの経路)について正しく説明できるように復習すること。 |
240分 |
6 |
【前半/香りの抽出と分析】 |
香りの抽出と分析方法について、復習すること。溶媒の特徴や抽出しやすい成分などについてまとめること。 |
240分 |
7 |
【前半/香りの抽出と分析】 |
ヘッドスペースの香りの抽出と分析方法について、特徴などを復習すること。 |
240分 |
8 |
【前半/食品の香気成分①】 |
果物、豆の香りについて復習すること。自宅にある食品の匂いを実際に嗅ぎ、どのような香りの特徴があるかなど、食品の香りを意識的に嗅いでみること。 |
240分 |
9 |
【前半/食品の香気成分②】 |
野菜、ハーブ、スパイスの香りについて復習すること。自宅にあるスパイスなどの香りについても興味を持ち、香調をチェックしたり、 主要な香気成分などを調べたりしてまとめておくこと。 |
240分 |
10 |
【前半/食品の香気成分③】 |
肉類、魚介類、乳製品の香りについて復習すること。食品中に含まれる酵素や調理加工に伴う酵素反応について調べておくこと。 |
240分 |
11 |
【前半/食品の調理・加工によって生成する香気成分①】 |
酵素的に生成する香りについて復習すること。食品における非酵素的褐変反応についても自学すること。 |
240分 |
12 |
【前半/食品の調理・加工によって生成する香気成分②】 |
非酵素的に生成する香りについて復習すること。発酵食品や醸造食品に関連する微生物について、調べておくこと。 |
240分 |
13 |
【前半/微生物によって生成する香気成分】 |
酒類の製造に関わる微生物と、香りの生成について復習すること。みそや醤油など他の発酵食品についても香りの特徴などを復習すること。 |
240分 |
14 |
【成果発表】 |
第1回から第13回までの内容を十分に復習すること。 |
240分 |
15 |
理解度確認課題の実施(これまでの学習内容の確認、総括) |
第1回から第13回までの内容を十分に復習すること。 |
240分 |
到達目標(再掲) | 成績評価方法 |
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「香り」とは何か?について、化学構造や香りの特徴、嗅覚メカニズムに至るまで興味を持ち、理解できる。
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最終的な理解度確認課題、提出物(レポートやワークシート等、香調表現シート等)の提出状況および内容により評価
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生活に関わる「香り」のうち、食品の香りを総合的に理解し、食品品質に対する香りの重要性および評価方法を踏まえた上で、香りの利用や応用を考えることができる。
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最終的な理解度確認課題、提出物(レポートやワークシート等、香調表現シート等)の提出状況および内容により評価
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フレーバーの生産と研究について興味を持ち、加工食品の嗜好性に対しフレーバーがいかに重要かを理解できる。
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最終的な理解度確認課題、提出物(レポートやワークシート等、香調表現シート等)の提出状況および内容により評価。
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開始期間
終了期間
開始時間
終了時間
曜日
場所
備考
原則講義終了後に質問等に対応する。メール等での予約を要する。