DP・CP1 知識・教養・倫理観 |
DP・CP2 世界情勢の理解 |
DP・CP3 論理的・批判的思考力 |
DP・CP4 問題発見・解決力 |
DP・CP5 挑戦力 |
DP・CP6 コミュニケーション力 |
DP・CP7 リーダーシップ・協働力 |
DP・CP8 省察力 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
◎ |
○ |
○ |
○ |
回数 | 授業内容 | 授業時間外学習 (準備学習・復習)の内容 |
時間外学習時間数の目安(分) |
---|---|---|---|
1 |
ガイダンス:本講義の狙い(覚えると理解するの違いについて)、内容、評価方法について解説する。 |
授業までに、高校の教科書で本講義に関連する部分を復習しておくこと。 |
240分 |
2 |
細胞とはなにか?:原核生物と真核生物の比較、動物細胞と植物細胞の比較を通して、動物細胞の構成要素を理解する。 |
クラスルームから出題される理解度確認課題に回答し、不正解の箇所について講義資料で確認する。 |
240分 |
3 |
細胞膜の構造と機能:細胞膜の基本構造である脂質二重層や流動モザイクモデルに関して、物理化学的な視点から理解する。また、細胞膜を介した物質の輸送(受動輸送、能動輸送など)について理解する。 |
クラスルームから出題される理解度確認課題に回答し、不正解の箇所について講義資料で確認する。 |
240分 |
4 |
細胞内エネルギー代謝1:代謝(異化・同化)とはなにか?、細胞のエネルギー通貨と呼ばれるATPが生命活動で果たす役割について理解する。 |
クラスルームから出題される理解度確認課題に回答し、不正解の箇所について講義資料で確認する。 |
240分 |
5 |
細胞内エネルギー代謝2:細胞が利用可能なエネルギーを作り出す仕組みについて、解糖系を中心にその経路を理解する。 |
クラスルームから出題される理解度確認課題に回答し、不正解の箇所について講義資料で確認する。 |
240分 |
6 |
細胞間情報伝達:物質(リガンド)を介して行われる細胞と細胞のコミュニケーション(情報伝達)方法およびその後のふるまい(細胞応答)について、その概要を理解する。 |
クラスルームから出題される理解度確認課題に回答し、不正解の箇所について講義資料で確認する。 |
240分 |
7 |
細胞内シグナル伝達1:細胞が外部からの刺激を受け取る際に重要な役割を果たす受容体について、その構造と機能の特徴について理解する。 |
クラスルームから出題される理解度確認課題に回答し、不正解の箇所について講義資料で確認する。 |
240分 |
8 |
細胞内シグナル伝達2:受容体で受け取った刺激を細胞内で伝達する仕組みとその役割を担う分子について理解する。 |
クラスルームから出題される理解度確認課題に回答し、不正解の箇所について講義資料で確認する。 |
240分 |
9 |
細胞周期と細胞分裂:多細胞生物の生物の生命維持にとって非常に重要な細胞分裂の制御機構について分子レベルで理解する。 |
クラスルームから出題される理解度確認課題に回答し、不正解の箇所について講義資料で確認する。 |
240分 |
10 |
発生と細胞分化:受精卵から体が作られるまでの一連の流れについて、細胞間情報伝達、細胞分裂制御、細胞分化を踏まえて理解する。 |
クラスルームから出題される理解度確認課題に回答し、不正解の箇所について講義資料で確認する。 |
240分 |
11 |
遺伝的多様性:染色体の分配と遺伝子の特定の位置が多様性にどのように影響を与えているかについて、改めてメンデルの遺伝の法則から振り返って理解する。 |
クラスルームから出題される理解度確認課題に回答し、不正解の箇所について講義資料で確認する。 |
240分 |
12 |
動物における免疫の仕組み:生体防御を担う免疫システムについて、物理的バリア、および自然免疫の働きおよび役割について理解する。 |
クラスルームから出題される理解度確認課題に回答し、不正解の箇所について講義資料で確認する。 |
240分 |
13 |
動物における免疫の仕組み:高等生物に備わっている獲得免疫機構について、その役割および誘導機構について理解する。 |
クラスルームから出題される理解度確認課題に回答し、不正解の箇所について講義資料で確認する。 |
240分 |
14 |
細胞の研究方法:細胞を観察する各種顕微鏡の違い、遺伝子導入やゲノム編集などの実験原理について理解する。 |
クラスルームから出題される理解度確認課題に回答し、不正解の箇所について講義資料で確認する。 |
240分 |
15 |
これまでの講義内容の確認および解説 |
試験までにこれまでの授業内容を総復習しておくこと。 |
240分 |
到達目標(再掲) | 成績評価方法 |
---|---|
動物細胞の基本的な構造やエネルギー代謝に関して、化学反応および分子レベルで説明することができる。(第2回~5回)
|
期末テスト(90%)と理解度確認課題(10%)で評価する。
|
細胞間のコミュニケーションツールであるシグナル伝達に関して、その伝達経路を理解して説明することができる。(第6回~8回)
|
期末テスト(90%)と理解度確認課題(10%)で評価する。
|
動物個体を形成するための細胞応答(増殖・分化・発生・免疫等)について、その生理的意義と分子メカニズムについて理解し説明することができる。(第9回~14回)
|
期末テスト(90%)と理解度確認課題(10%)で評価する。
|
開始期間
終了期間
開始時間
終了時間
曜日
場所
備考
講義終了時およびクラスルームからの質問は随時可能とする。メールアドレス:nakanishi.yusuke(at)nihon-u.ac.jp「(at) は @ に置き換えて下さい」