DP・CP1 知識・教養・倫理観 |
DP・CP2 世界情勢の理解 |
DP・CP3 論理的・批判的思考力 |
DP・CP4 問題発見・解決力 |
DP・CP5 挑戦力 |
DP・CP6 コミュニケーション力 |
DP・CP7 リーダーシップ・協働力 |
DP・CP8 省察力 |
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◎ |
○ |
○ |
○ |
○ |
回数 | 授業内容 | 授業時間外学習 (準備学習・復習)の内容 |
時間外学習時間数の目安(分) |
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1 |
ガイダンス:動物行動学に関する基礎的事項について説明する。動物の行動の定義、行動の一般的特性、行動の分類などについて述べる。 |
準備学習:高校生物で扱った行動に関する基礎知識などを前もって下調べをすること。 |
240分 |
2 |
動物の行動はどのようにして起るか:行動発現の基本的なメカニズム、刺激-応答、中枢と情報伝達系、行動の動機づけ、行動モデルなどについて述べる。 |
準備学習:次の授業で扱うテーマについて、参考書や配布資料などをもとに前もって下調べをすること。 |
240分 |
3 |
生得的行動と学習:生得的行動の定義、特徴および解発機構、学習の概念、条件反射(古典的条件づけ)、 試行錯誤学習(道具的条件づけ)、洞察学習などについて述べる。 |
準備学習:次の授業で扱うテーマについて、参考書や配布資料などをもとに前もって下調べをすること。 |
260分 |
4 |
学習に関与する要因:脳の進化、動物の生活様式、遺伝と育種、個体の発育段階、学習の方法などの学習に関連する要因について述べる。 |
準備学習:次の授業で扱うテーマについて、参考書や配布資料などをもとに前もって下調べをすること。 |
260分 |
5 |
刷り込み:刷り込みの概念、刷り込みと中枢神経系、動物の生活上の刷り込みの意義などについて述べる。 |
準備学習:次の授業で扱うテーマについて、参考書や配布資料などをもとに前もって下調べをすること。 |
200分 |
6 |
動物の個体維持行動(その1):個体維持行動の種類、行動学的意義、個体維持行動の構成、個体維持行動と生体リズム、行動の周期性と環境との関係などについて述べる。 |
準備学習:次の授業で扱うテーマについて、参考書や配布資料などをもとに前もって下調べをする |
260分 |
7 |
動物の個体維持行動(その2):摂食行動と飲水行動の特徴、行動の発現機構(摂食中枢と飲水中枢)と環境との関係などについて述べる。 |
準備学習:次の授業で扱うテーマについて、参考書や配布資料などをもとに前もって下調べをする |
220分 |
8 |
動物の集団と社会:動物の集団と社会の概念、大型草食動物の集団形成、社会行動の分類、生殖組織としての社会生活様式、情報伝達(視覚、聴覚、嗅覚)などについて述べる。 |
準備学習:次の授業で扱うテーマについて、参考書や配布資料などをもとに前もって下調べをすること。 |
280分 |
9 |
動物の社会的順位(その1):動物の社会的順位とその型、闘争行動の種類、攻撃行動の中枢、社会的順位の把握の方法などについて述べる。 |
準備学習:次の授業で扱うテーマについて、参考書や配布資料などをもとに前もって下調べをすること。 |
220分 |
10 |
動物の社会的順位(その2):社会的順位の確立と維持、順位に影響する要因などについて述べる。 |
準備学習:次の授業で扱うテーマについて、参考書や配布資料などをもとに前もって下調べをすること。 |
220分 |
11 |
防衛行動:隠とん、カムフラージュ、警告、擬態、逃走・退却、威嚇、反撃などの捕食者から自己を守るために示す行動などについて述べる。 |
準備学習:次の授業で扱うテーマについて、参考書や配布資料などをもとに前もって下調べをすること。 |
240分 |
12 |
繁殖行動:性的探査、求愛、交尾行動の行動様式、繁殖行動の発現とホルモンとの関係などについて述べる。 |
準備学習:次の授業で扱うテーマについて、参考書や配布資料などをもとに前もって下調べをすること。 |
260分 |
13 |
母性行動と子の行動:巣作り、分娩(孵化)と母子の結びつき、母親の新生子リッキング、授乳・哺乳の行動様式、母親の世話行動の発現とホルモンとの関係などについて述べる。 |
準備学習:次の授業で扱うテーマについて、参考書や配布資料などをもとに前もって下調べをすること。 |
260分 |
14 |
飼育動物の失宜行動:失宜行動の定義、葛藤行動(転位行動、転嫁行動、真空行動)とその原因、異常行動とその原因などについて述べる。 |
準備学習:次の授業で扱うテーマについて、参考書や配布資料などをもとに前もって下調べをすること。 |
200分 |
15 |
これまでの学習内容の確認 |
準備学習:これまでの授業で扱ったテーマについて、参考書や配布資料などをもとに前もって下調べをすること。 |
240分 |
到達目標(再掲) | 成績評価方法 |
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動物の行動の定義、特性、分類(第1)、行動発現の仕組みと動機づけ(第2)、生得的行動の特徴と発現機構(第3)、学習と刷り込みの特徴(第4、5)などの基礎的な事項を説明できる。
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定期試験と提出された課題の回答をもとに総合的に評価する。
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動物の個体維持行動(第6、7)、社会的行動(第8、9、10)、防衛行動(第11)、繫殖と母性行動(第12、13)、失宜行動(第14)の特徴を理解できる。各行動の特徴と発現との関係(第15)を説明できる。
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開始期間
終了期間
開始時間
終了時間
曜日
場所
備考
担当教員連絡先:sonoda.yutaka(at)nihon-u.ac.jp (at)は@に置き換えて下さい