科目ナンバー
32B2103
科目名
フィールド生態調査法
担当教員名・資格
中島 啓裕【准教授】
単位数
2
配当年次
2年生
必修・選択
選択
開講学期
前期
学科・クラス指定等
学科指定無し
履修条件
「哺乳類学・鳥類学」を同時に受講していること
授業の概要
野生動物の調査方法の基礎を概説する.授業の前半では,野生動物の食性や生息地利用,生息環境についての調査手法を紹介する.後半では,取得したデータのハンドリング(データの入力法や作図法など)について解説する.
学びのキーワード
データ入力,作図,作表,データ管理,R言語,食性分析(糞分析法,安定同位体比分析など),生息地利用(テレメトリー法,カメラトラップ法など),生息環境調査(食性プロット調査法など),個体数調査(距離標本法,捕獲再捕獲法など)
授業の目的
野生動物の調査方法の基礎を概説する.授業の前半では,野生動物の個体数や多様性,食性や生息地利用,生息環境についての調査手法を理解する.後半では,データの取得の仕方や,取得したデータのハンドリング(データの入力法や作図法など)について理解する.
授業方法
授業用スライドを用いた解説を行う.適宜演習形式の講義を取り入れる.なお、到達目標に達するために効果的な授業方法として、オンライン授業を一部取り入れる。
学修を通じて育成する力(DPとCPとの対応関係)
DP・CP1

知識・教養・倫理観

DP・CP2

世界情勢の理解

DP・CP3

論理的・批判的思考力

DP・CP4

問題発見・解決力

DP・CP5

挑戦力

DP・CP6

コミュニケーション

DP・CP7

リーダーシップ・協働力

DP・CP8

省察力

到達目標
  • 適切なデータの取得,入力,作図,作表などがどういうものかを理解する(第2回、第8回~第14回).
  • フィールド生態調査手法としてどのようなものが存在するのかを長所・短所も含めて理解する(第4回~第6回).
  • フィールド調査を行う上での安全対策の重要性について学ぶ(第3回)
授業計画
回数 授業内容 授業時間外学習
(準備学習・復習)の内容
時間外学習時間数の目安(分)
1

フィールド生態調査法とは?

授業中に配布した資料を熟読する.

240分
2

フィールドデータの取得と調査デザイン

授業中に配布した資料を熟読する.

240分
3

フィールド調査における安全対策

授業中に配布した資料を熟読する.

240分
4

さまざまな調査手法:野生動物の生息地利用編

授業中に配布した資料を熟読する.

240分
5

さまざまな調査手法:生息環境調査法(植物編)

授業中に配布した資料を熟読する.

240分
6

さまざまな調査手法:生息環境調査法(動物編)(オンラインで実施予定)

授業中に配布した資料を熟読する.

240分
7

これまでの復習

授業中に配布した資料を熟読する.

240分
8

データ取得の基礎

授業中に配布した資料を熟読する.

240分
9

データ入力の基礎

授業中に配布した資料を熟読する.

240分
10

作図・作表法①

授業中に配布した資料を熟読する.

240分
11

作図・作表法②

授業中に配布した資料を熟読する.

240分
12

データ管理法

授業中に配布した資料を熟読する.

240分
13

統計解析にむけたプログラミング言語の利用

授業中に配布した資料を熟読する.

240分
14

データ解析の実際(オンラインで実施予定)

授業中に配布した資料を熟読する.

240分
15

授業内試験と解説

授業中に配布した資料を熟読する.

240分
到達目標と成績評価方法の対応
到達目標(再掲) 成績評価方法
適切なデータの取得,入力,作図,作表などがどういうものかを理解する(第2回、第8回~第14回).
授業中に実施する小テストに適切にこたえられているかを評価する.
フィールド生態調査手法としてどのようなものが存在するのかを長所・短所も含めて理解する(第4回~第6回).
授業中に実施する小テストに適切にこたえられているかを評価する.
フィールド調査を行う上での安全対策の重要性について学ぶ(第3回)
授業中に実施する小テストに適切にこたえられているかを評価する.
成績評価基準・割合
授業内テストの結果で評価する。60点以上で合格
フィードバックの方法
メールで対応する.必要に応じて個別に面談日時を設定する.
教科書
なし
参考書
オフィスアワー
  • 開始期間

    2025/04/01
  • 終了期間

    2025/09/30
  • 開始時間

    • 13:00
  • 終了時間

    • 14:00
  • 曜日

  • 場所

    動物学科(生態・保全分野 中島研究室)

備考

担当教員連絡先:nakashima.yoshihiro[あっとまーく]nihon-u.ac.jp([あっとまーく]を@に置き換えて送信してください)
科目の特徴
備考