DP・CP1 知識・教養・倫理観 |
DP・CP2 世界情勢の理解 |
DP・CP3 論理的・批判的思考力 |
DP・CP4 問題発見・解決力 |
DP・CP5 挑戦力 |
DP・CP6 コミュニケーション力 |
DP・CP7 リーダーシップ・協働力 |
DP・CP8 省察力 |
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○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
◎ |
○ |
回数 | 授業内容 | 授業時間外学習 (準備学習・復習)の内容 |
時間外学習時間数の目安(分) |
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1 |
ガイダンス:「ナチュラルヒストリー」とは何か?その起源や関連する学問分野から本講義の内容を概説し、特に博物学の基盤となる標本収集の意義を説明する。また、講義の到達目標と評価方法、スケジュール、講義で取り扱う分類群と担当教員、講義に関連する資料(論文や書籍)の調べ方について説明する。 |
「ナチュラルヒストリー」「自然史」「自然誌」「博物学」「標本」といったキーワードについて事前にインターネットや書籍で調べ、講義中に説明した内容と照らし合わせて復習する。また、授業後には自然史研究においてなぜ標本収集が重要なのか説明できるようにしておく。 |
240分 |
2 |
脊椎動物のナチュラルヒストリー(概説):脊椎動物に含まれる分類群の概観について解説する。また、各分類群のサンプル採集、同定、標本作製方法、標本の保管および利用について解説する。 |
脊椎動物に含まれる分類群とその系統関係について他講義の資料、インターネット、書籍で事前に調べておく。講義後には、事前に調べた内容と講義内容と照らし合わせて、学習内容を確認する。理解できない項目があれば、オフィスアワーまたはメールにて質問する。 |
240分 |
3 |
脊椎動物のナチュラルヒストリー(哺乳類1):大型哺乳類の自然史研究の例を紹介し、その特徴について解説する。 |
哺乳綱に含まれる大型の分類群を他講義の資料、インターネット、書籍で事前に調べておく。講義後には、事前に調べた内容と講義内容と照らし合わせて、学習内容を確認する。理解できない項目があれば、オフィスアワーまたはメールにて質問する。 |
240分 |
4 |
脊椎動物のナチュラルヒストリー(哺乳類2):小型哺乳類の自然史研究の例を紹介し、その特徴について解説する。 |
哺乳綱に含まれる小型の分類群を他講義の資料、インターネット、書籍で事前に調べておく。講義後には、事前に調べた内容と講義内容と照らし合わせて、学習内容を確認する。理解できない項目があれば、オフィスアワーまたはメールにて質問する。 |
240分 |
5 |
脊椎動物のナチュラルヒストリー(鳥類):鳥綱について概説する。また自然史研究の例を紹介し、その特徴について解説する。 |
鳥綱に含まれる分類群を他講義の資料、インターネット、書籍で事前に調べておく。講義後には、事前に調べた内容と講義内容と照らし合わせて、学習内容を確認する。理解できない項目があれば、オフィスアワーまたはメールにて質問する。 |
240分 |
6 |
脊椎動物のナチュラルヒストリー(爬虫類):爬虫綱について概説する。また自然史研究の例を紹介し、その特徴について解説する。 |
爬虫綱に含まれる分類群を他講義の資料、インターネット、書籍で事前に調べておく。講義後には、事前に調べた内容と講義内容と照らし合わせて、学習内容を確認する。理解できない項目があれば、オフィスアワーまたはメールにて質問する。 |
240分 |
7 |
脊椎動物のナチュラルヒストリー(両生類):両生綱について概説する。また自然史研究の例を紹介し、その特徴について解説する。 |
両生綱に含まれる分類群を他講義の資料、インターネット、書籍で事前に調べておく。講義後には、事前に調べた内容と講義内容と照らし合わせて、学習内容を確認する。理解できない項目があれば、オフィスアワーまたはメールにて質問する。 |
240分 |
8 |
脊椎動物のナチュラルヒストリー(魚類):魚類と総称される軟骨魚綱と硬骨魚綱について概説する。また自然史研究の例を紹介し、その特徴について解説する。 |
軟骨魚綱および硬骨魚綱に含まれる分類群を他講義の資料、インターネット、書籍で事前に調べておく。講義後には、事前に調べた内容と講義内容と照らし合わせて、学習内容を確認する。理解できない項目があれば、オフィスアワーまたはメールにて質問する。 |
240分 |
9 |
無脊椎動物のナチュラルヒストリー(概説):無脊椎動物に含まれる分類群の概観について解説する。 |
無脊椎動物と総称される分類群を他講義の資料、インターネット、書籍で事前に調べておく。講義後には、事前に調べた内容と講義内容と照らし合わせて、学習内容を確認する。理解できない項目があれば、オフィスアワーまたはメールにて質問する。 |
240分 |
10 |
無脊椎動物のナチュラルヒストリー(原索動物・棘皮動物):原索動物、棘皮動物について概説したのちに、サンプル採集、同定、標本作製方法、標本の保管および利用について解説し、自然史研究の例を紹介する。 |
原索動物および棘皮動物に含まれる分類群を他講義の資料、インターネット、書籍で事前に調べておく。講義後には、事前に調べた内容と講義内容と照らし合わせて、学習内容を確認する。理解できない項目があれば、オフィスアワーまたはメールにて質問する。 |
240分 |
11 |
無脊椎動物のナチュラルヒストリー(軟体動物・扁形動物):軟体動物、扁形動物について概説したのちに、サンプル採集、同定、標本作製方法、標本の保管および利用について解説し、自然史研究の例を紹介する。 |
軟体動物および扁形動物に含まれる分類群を他講義の資料、インターネット、書籍で事前に調べておく。講義後には、事前に調べた内容と講義内容と照らし合わせて、学習内容を確認する。理解できない項目があれば、オフィスアワーまたはメールにて質問する。 |
240分 |
12 |
無脊椎動物のナチュラルヒストリー(節足動物1):鱗翅目、膜翅目について概説したのちに、サンプル採集、同定、標本作製方法、標本の保管および利用について解説し、自然史研究の例を紹介する。 |
節足動物、鱗翅目、膜翅目に含まれる分類群を他講義の資料、インターネット、書籍で事前に調べておく。講義後には、事前に調べた内容と講義内容と照らし合わせて、学習内容を確認する。理解できない項目があれば、オフィスアワーまたはメールにて質問する。 |
240分 |
13 |
無脊椎動物のナチュラルヒストリー(節足動物2):双翅目、鞘翅目、甲殻類について概説したのちに、サンプル採集、同定、標本作製方法、標本の保管および利用について解説し、自然史研究の例を紹介する。 |
双翅目および鞘翅目に含まれる分類群、甲殻類と総称される分類群を他講義の資料、インターネット、書籍で事前に調べておく。講義後には、事前に調べた内容と講義内容と照らし合わせて、学習内容を確認する。理解できない項目があれば、オフィスアワーまたはメールにて質問する。 |
240分 |
14 |
無脊椎動物のナチュラルヒストリー(鋏角類):鋏角類について概説したのちに、サンプル採集、同定、標本作製方法、標本の保管および利用について解説し、自然史研究の例を紹介する。 |
鋏角類と総称されるに含まれる分類群を他講義の資料、インターネット、書籍で事前に調べておく。講義後には、事前に調べた内容と講義内容と照らし合わせて、学習内容を確認する。理解できない項目があれば、オフィスアワーまたはメールにて質問する。 |
240分 |
15 |
まとめ:これまでの学習内容を確認する。また、課題(レポート)の詳細について説明する。 |
講義で学習した内容を復習したうえで、レポートを作成する。理解できていない項目があれば、オフィスアワーまたはメールにて質問する。 |
240分 |
到達目標(再掲) | 成績評価方法 |
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標本の役割を理解し、脊椎動物における標本の収集・保管・利用の特徴について例を挙げて説明できる。(第1〜8回、第15回)
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課題(小テスト、レポート)の内容をもとに総合的に評価する。
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多様性の記載から普遍性や法則性を導くまでのプロセスについて、脊椎動物での研究例を挙げて説明できる。(第1〜8回、第15回)
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課題(小テスト、レポート)の内容をもとに総合的に評価する。
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標本の役割を理解し、無脊椎動物における標本の収集・保管・利用の特徴について例を挙げて説明できる。(第1回、第9〜14回、第15回)
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課題(小テスト、レポート)の内容をもとに総合的に評価する。
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多様性の記載から普遍性や法則性を導くまでのプロセスについて、無脊椎動物での研究例を挙げて説明できる。(第1回、第9〜14回、第15回)
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課題(小テスト、レポート)の内容をもとに総合的に評価する。
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開始期間
終了期間
開始時間
終了時間
曜日
場所
備考
上記の時間を設定したが、明主(myoshu.hikari[AT]nihon-u.ac.jp)または安倍(abe.hiroshi[AT]nihon-u.ac.jp)へのメールでも随時受け付ける。なお、「[AT]」は「@」に置き換えること。