DP・CP1 知識・教養・倫理観 |
DP・CP2 世界情勢の理解 |
DP・CP3 論理的・批判的思考力 |
DP・CP4 問題発見・解決力 |
DP・CP5 挑戦力 |
DP・CP6 コミュニケーション力 |
DP・CP7 リーダーシップ・協働力 |
DP・CP8 省察力 |
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○ |
◎ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
回数 | 授業内容 | 授業時間外学習 (準備学習・復習)の内容 |
時間外学習時間数の目安(分) |
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1 |
「実験動物学」の講義の進め方(シラバスの解説)、実験動物学とは:①実験動物と実験用動物の分類、②動物実験とは?その目的の必要性、③動物の反応、外挿と疾患モデルについての概説、④倫理と法規、⑤実験動物 の種と系統、について解説する。 |
受講するにあたり、講義概要、シラバスを事前に目を通し、個々に学習計画を設定しておくこと。次回の講義内容を配信動画で事前に確認しておくこと。 |
60分 |
2 |
本学における動物実験を理解するうえで、日本大学動物実験実施規程、学内実験動物飼育施設、実験施設等に関する説明を行い、動物実験計画書の内容とその必要性を解説する。さらに、3Rに関する社会的動向についての解説も加える。 |
前回の授業内容を十分理解するよう復習し、次回の講義内容を配信pdfで事前に確認しておくこと。また、該当する授業終了後、理解度が低い項目、内容に関しては、その旨を端的にまとめ、オフィスアワー、メール等により質問できる準備を整えること。 |
240分 |
3 |
実験動物の育種:①実験動物の開発(野性動物の実験動物化、家畜の実験動物化について)、②実験動物の遺伝的統御(近交系、クローズドコロニ ー、ミュータント、交雑群の作出と維持)、③系統名の命名と国際登録、について解説する。 |
前回の授業内容を十分理解するよう復習し、次回の講義内容を配信pdfで事前に確認しておくこと。また、該当する授業終了後、理解度が低い項目、内容に関しては、その旨を端的にまとめ、オフィスアワー、メール等により質問できる準備を整えること。 |
270分 |
4 |
実験動物の遺伝的モニタリング:主に①毛色遺伝子座について解説する。 |
前回の授業内容を十分理解するよう復習し、次回の講義内容を配信pdfで事前に確認しておくこと。また、該当する授業終了後、理解度が低い項目、内容に関しては、その旨を端的にまとめ、オフィスアワー、メール等により質問できる準備を整えること。 |
240分 |
5 |
実験動物の遺伝的モニタリング:主に②生化学、免疫学、細胞生物学、分子生物学的遺伝子座、③量的形質、⑤他の遺伝形質、について解説する。 |
前回の授業内容を十分理解するよう復習し、次回の講義内容を配信pdfで事前に確認しておくこと。また、該当する授業終了後、理解度が低い項目、内容に関しては、その旨を端的にまとめ、オフィスアワー、メール等により質問できる準備を整えること。 |
270分 |
6 |
発生工学を用いた実験動物の作製:①単親性遺伝的完全ホモ型動物、②遺伝子移植動物、③核移植動物、④人工キメラ動物、の作製法を解説しその原理についての理解を深める。 |
前回の授業内容を十分理解するよう復習し、次回の講義内容を配信pdfで事前に確認しておくこと。また、該当する授業終了後、理解度が低い項目、内容に関しては、その旨を端的にまとめ、オフィスアワー、メール等により質問できる準備を整えること。 |
240分 |
7 |
実験動物の繁殖:①性成熟の様相および判定、②繁殖季節、③発情周期、④動物種による交配法、⑤排卵と黄体形成、⑥妊娠、⑦分娩、⑧産子数、⑨泌乳、という各現象に関して解説する。 |
前回の授業内容を十分理解するよう復習し、次回の講義内容を配信pdfで事前に確認しておくこと。また、該当する授業終了後、理解度が低い項目、内容に関しては、その旨を端的にまとめ、オフィスアワー、メール等により質問できる準備を整えること。 |
240分 |
8 |
実験動物の飼養と管理:①狭義の環境(気候因子:物理化学的因子)、②生物的要因(同種動物:社会的順位、なわばり制、飼育密度、♂ の臭い、異種動物:ヒト、 微生物)、③生物因子の生体に及ぼす影響(群居と内分泌、群居と成長、♂のにおいと♀の繁殖)、について解説する。 |
前回の授業内容を十分理解するよう復習し、次回の講義内容を配信pdfで事前に確認しておくこと。また、該当する授業終了後、理解度が低い項目、内容に関しては、その旨を端的にまとめ、オフィスアワー、メール等により質問できる準備を整えること。 |
270分 |
9 |
ヒト疾患モデル動物の分類と用途の解説(1):マウス、ラットを中心とした「自然発症モデル」を列挙し、その特徴を解説する |
前回の授業内容を十分理解するよう復習し、次回の講義内容を配信pdfで事前に確認しておくこと。また、該当する授業終了後、理解度が低い項目、内容に関しては、その旨を端的にまとめ、オフィスアワー、メール等により質問できる準備を整えること。 |
240分 |
10 |
ヒト疾患モデル動物の分類と用途の解説(2):マウス、ラットを中心とした「誘発的発症モデル」を列挙し、その特徴を解説する。また、ヒト化マウスの作製、現状について解説する。 |
前回の授業内容を十分理解するよう復習し、次回の講義内容を配信pdfで事前に確認しておくこと。また、該当する授業終了後、理解度が低い項目、内容に関しては、その旨を端的にまとめ、オフィスアワー、メール等により質問できる準備を整えること。 |
270分 |
11 |
実験動物の感染病:総論として、実験動物の微生物学的品質と環境、感染病と動物実験、各種感染病のコントロールについて解説する。 |
前回の授業内容を十分理解するよう復習し、次回の講義内容を配信pdfで事前に確認しておくこと。また、該当する授業終了後、理解度が低い項目、内容に関しては、その旨を端的にまとめ、オフィスアワー、メール等により質問できる準備を整えること。 |
240分 |
12 |
実験動物の感染病:各論として、感染症を引き起こす細菌真菌、リケッチア、クラミジア、原虫、ウイルスについて解説し、実際の疾患を挙げその症状、予防法について説明する。 |
前回の授業内容を十分理解するよう復習し、次回の講義内容を配信pdfで事前に確認しておくこと。また、該当する授業終了後、理解度が低い項目、内容に関しては、その旨を端的にまとめ、オフィスアワー、メール等により質問できる準備を整えること。 |
270分 |
13 |
実験動物を用いた行動神経化学的研究の現状:マウスを中心として、行動解析に用いられるアパラタス(オープンフィールド、高架式十字迷路、オペラント型弁別学習装置など)、最新の行動神経科学の事例を紹介し、行動評価と神経機能評価の実際について解説する。 |
前回の授業内容を十分理解するよう復習し、次回の講義内容を配信pdfで事前に確認しておくこと。また、該当する授業終了後、理解度が低い項目、内容に関しては、その旨を端的にまとめ、オフィスアワー、メール等により質問できる準備を整えること。 |
240分 |
14 |
実験動物を用いた研究成果の解析および発信方法について:動物実験実施するうえでの使用頭数の科学的根拠について解説する。 |
前回の授業内容を十分理解するよう復習し、次回の講義内容を配信pdfで事前に確認しておくこと。また、該当する授業終了後、理解度が低い項目、内容に関しては、その旨を端的にまとめ、オフィスアワー、メール等により質問できる準備を整えること。 |
240分 |
15 |
これまでの学習内容の確認し、各項目に関して再度重要ポイントを復習する意図でレポートを作成する。それにより、動物実験計画書立案に向け、総合的な解説により、より深い理解の習得を試みる。 |
前回の授業内容を十分理解するよう復習し、次回の講義内容を配信pdfで事前に確認しておくこと。また、該当する授業終了後、理解度が低い項目、内容に関しては、その旨を端的にまとめ、オフィスアワー、メール等により質問できる準備を整えること。 |
270分 |
到達目標(再掲) | 成績評価方法 |
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日本大学動物実験実施規程の十分な理解のうえ、動物実験を実施できる。
(第2回) |
第2回終了後に提出される【理解度最終レポート】の内容により総合的に評価する。
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ヒト疾患モデル動物の科学的重要性を理解し、その特徴および作製法等について修得する。
(第9、10回) |
第10回終了後に提出される【理解度確認レポート】の内容とにより総合的に評価する。
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実験動物の感染症に関して十分な知識を修得し、衛生的な動物実験を遂行できる。
(第11、12回) |
第10回終了後に提出される【理解度確認レポート】の内容とにより総合的に評価する。
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開始期間
終了期間
開始時間
終了時間
曜日
場所
備考
可能な場合は上記オフィスアワーにて対応するが、基本的にまたはメールにより双方向、個別対応とする。