DP・CP1 知識・教養・倫理観 |
DP・CP2 世界情勢の理解 |
DP・CP3 論理的・批判的思考力 |
DP・CP4 問題発見・解決力 |
DP・CP5 挑戦力 |
DP・CP6 コミュニケーション力 |
DP・CP7 リーダーシップ・協働力 |
DP・CP8 省察力 |
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◎ |
○ |
○ |
○ |
○ |
回数 | 授業内容 | 授業時間外学習 (準備学習・復習)の内容 |
時間外学習時間数の目安(分) |
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1 |
ガイダンス:本講義の狙い、科学リテラシーとは何か、グループディスカッションの方法について概説する。 |
2年次前期に履修した免疫生物学の講義資料を通読しておくこと。 |
240分 |
2 |
免疫学概論Ⅰ:自然免疫系免疫細胞の働きやその細胞に発現する病原体センサーの役割を中心に概説する。 |
配布資料を用いて予習または復習する。 |
240分 |
3 |
免疫学概論Ⅱ:獲得免疫系免疫細胞の働きや抗体による病原体排除機構およびその誘導メカニズムについて概説する。 |
配布資料を用いて予習または復習する。 |
240分 |
4 |
免疫学概論Ⅲ:免疫システムが自己、非自己を見分ける仕組みを主要組織適合複合体(MHC)を中心に概説する。 |
配布資料を用いて予習または復習する。 |
240分 |
5 |
感染免疫Ⅰ:様々な感染症に関して、それぞれの病原体の特徴と免疫反応およびワクチンの開発状況について概説する。 |
配布資料を用いて予習または復習する。 |
240分 |
6 |
感染免疫Ⅱ:コロナウイルスによるパンデミックがもたらした最新の免疫学の潮流について概説する。 |
配布資料を用いて予習または復習する。 |
240分 |
7 |
グループディスカッションⅠ:前半の講義内容を踏まえコロナ禍での様々な経験を振り返り感染症対策を検証する。 |
自身のコロナ禍での経験・疑問点などをディスカッション用にまとめておくこと。 |
240分 |
8 |
成果発表Ⅰ:第7回でのグループディスカッションの成果について発表する。 |
グループごとに発表準備をしておくこと。 |
240分 |
9 |
がん免疫Ⅰ:がんとは何か、がんを免疫システムを用いて排除するためにはどうような前提条件が必要なのかについて概説する。 |
配布資料を用いて予習または復習する。 |
240分 |
10 |
がん免疫Ⅱ:がん免疫治療のブレイクスルーとなったチェックポイント阻害剤の作用機序について概説する。 |
配布資料を用いて予習または復習する。 |
240分 |
11 |
がん免疫Ⅲ:将来のがん免疫療法として期待されている細胞療法について、その最新の研究成果について概説する。 |
配布資料を用いて予習または復習する。 |
240分 |
12 |
免疫療法:様々な疾患に関する免疫療法の可能性について、最新の研究成果およびその問題点について概説する。 |
配布資料を用いて予習または復習する。 |
240分 |
13 |
グループディスカッションⅡ:後半の講義内容を踏まえ、最新の免疫療法が抱える問題点およびその解決策について議論する。 |
後半の講義を踏まえ、自身の考えやアイデアをディスカッション用にまとめてまとめておくこと。 |
240分 |
14 |
成果発表Ⅱ:第13回でのグループディスカッションの成果について発表する。 |
グループごとに発表準備をしておくこと。 |
240分 |
15 |
これまでの学習内容の確認 |
これまでの講義内容を復習しておくこと。 |
240分 |
到達目標(再掲) | 成績評価方法 |
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ワクチンやがん免疫など免疫システムを利用した感染予防法や疾患治療法について理解することができる(第2回ー第14回)。
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講義・ディスカッションに取り組む姿勢、提出されたレポートから総合的に評価する。
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免疫学を通して感染症やがんなどの疾患を捉え、次のパンデミックや将来の医療に備えた科学リテラシーを養うことができる(第2回ー第14回)。
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講義・ディスカッションに取り組む姿勢、提出されたレポートから総合的に評価する。
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開始期間
終了期間
開始時間
終了時間
曜日
場所
備考
講義終了時およびクラスルームからの質問は随時可能とする。メールアドレス:nakanishi.yusuke(at)nihon-u.ac.jp「(at) は @ に置き換えて下さい」