科目ナンバー
32E3101
科目名
動物学特別講義
担当教員名・資格
加野 浩一郎【教授】
単位数
1
配当年次
3年生
必修・選択
選択
開講学期
集中
学科・クラス指定等
動物学科のみ履修可能
履修条件
動物学に関わる研究、さらには社会問題に強い関心をもつ志の高い学生の履修を望む。本講義で展開されるプレゼンテーションおよび議論に積極的に参加し、ディスカッション力、論理的思考力、問題解決力、公共心を身につけたいと考えている学生の履修を期待する。
授業の概要
動物学に関連する分野では,近年,包含される内容の多様化と細分化が進んでおり,年々高度化しているため全体把握は困難である。本講義は動物学が包容する各分野で活躍している学内外講師を迎え,当該分野における現在に至るまでの歴史・社会的背景や最新の話題についての講義を聴講する。それにより,受講生に動物を取り巻く現状や行政,企業活動について認識させる。
学びのキーワード
動物学、教育、研究、企業、社会人基礎力、人間力
授業の目的
本学科において展開される動物学は基礎的な分野であり、その専門性を生かした「職 (仕事)」に就くのは困難である。しかし、本学科では動物学にかかわる教育および研究によって、多様な職種にも対応できる人材養成を目的としている。なぜ、基礎分野である動物学の教育および研究が、「社会を構成し運営するとともに、自律した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力」を身につけることができるのかを理解することを目的とする。すなわち、本学の教育および研究が社会人として必要とされる「社会人基礎力」および「人間力」の形成に資することを理解し、本学科で学ぶ意義について認識し、行動できるようにする。
授業方法
学内外の講師を招聘して講義を行う。講師による話題提供にもとづいて、アクティブ・ラーニングを行う。
学修を通じて育成する力(DPとCPとの対応関係)
DP・CP1

知識・教養・倫理観

DP・CP2

世界情勢の理解

DP・CP3

論理的・批判的思考力

DP・CP4

問題発見・解決力

DP・CP5

挑戦力

DP・CP6

コミュニケーション

DP・CP7

リーダーシップ・協働力

DP・CP8

省察力

到達目標
  • ディスカッション力、論理的思考力、問題解決力、公共心問題解決力、コミュニケーション・スキル等を身につけることを目標にする。また自分の考えを自分の言葉で説明できることを目標とする。(第1〜8回)
授業計画
回数 授業内容 授業時間外学習
(準備学習・復習)の内容
時間外学習時間数の目安(分)
1

本学科、さらには大学での学びが、社会人として必要な「社会人基礎力」および「人間力」の形成に資するのかについて議論する。

事前に配布する講義概要を読み、十分に理解した上で授業に参加すること。授業後に復習し、レポートを作成する。

225分
2

学内の教員の研究および教育にかかわる話題提供にもとづいて、議論を行う。

事前に配布する講義概要を読み、十分に理解した上で授業に参加すること。授業後に復習し、レポートを作成する。

225分
3

第2回の講義で考えたこと,気がついたこと,疑問点等を題材にして
グループワークディスカッションを行う。

事前に配布する講義概要を読み、十分に理解した上で授業に参加すること。授業後に復習し、レポートを作成する。

225分
4

企業から招聘する講師による話題提供にもとづいて、議論を行う。

事前に配布する講義概要を読み、十分に理解した上で授業に参加すること。授業後に復習し、レポートを作成する。

225分
5

第4回の講義で考えたこと,気がついたこと,疑問点等を題材にして
グループワークディスカッションを行う。

事前に配布する講義概要を読み、十分に理解した上で授業に参加すること。授業後に復習し、レポートを作成する。

225分
6

ベンチャー企業から招聘する講師による話題提供にもとづいて、議論を行う。

事前に配布する講義概要を読み、十分に理解した上で授業に参加すること。授業後に復習し、レポートを作成する。

225分
7

第6回の講義で考えたこと,気がついたこと,疑問点等を題材にして
グループワークディスカッションを行う。

事前に配布する講義概要を読み、十分に理解した上で授業に参加すること。授業後に復習し、レポートを作成する。

225分
8

本学科での学びが、社会人として必要な「社会人基礎力」および「人間力」の形成に資するのかについて議論を深め、本講義のまとめを行う。

事前に配布する講義概要を読み、十分に理解した上で授業に参加すること。授業後に復習し、レポートを作成する。

225分
到達目標と成績評価方法の対応
到達目標(再掲) 成績評価方法
ディスカッション力、論理的思考力、問題解決力、公共心問題解決力、コミュニケーション・スキル等を身につけることを目標にする。また自分の考えを自分の言葉で説明できることを目標とする。(第1〜8回)
授業に対する積極的な取り組み状況と授業後のレポートを総合的に判断して評価を行う。
成績評価基準・割合
授業に対する積極的な取り組み状況(50%)と授業後のレポートを総合的に判断(50%)して評価を行う。授業への取り組み状況およびレポートの評価の合計が60点以上であれば合格とする。
フィードバックの方法
第3、5、7および8回の授業で行う「ふり返りとまとめ」を発表および議論することで、フィードバックを行う。
教科書
準備学習のために、事前に講義概要を配布する。
参考書
オフィスアワー
  • 開始期間

    2025/04/16
  • 終了期間

    2025/12/24
  • 開始時間

    • 17:00
  • 終了時間

    • 18:00
  • 曜日

  • 場所

    4号館2階の動物学科(動物細胞免疫分野 加野研究室)で随時対応する。Eメールによる質問にも対応する。

備考

kano.kouichirou(at)nihon-u.ac.jp 「(at)は@に置き換えてください」
科目の特徴
  • アクティブ・ラーニングを用いた授業
  • 講義後に生じた疑問、課題について発表し、グループディスカッションを行う。
  • ICTを用いた授業
  • レポートの提出は、Classroomを利用して行う。
備考