科目ナンバー
科目ナンバリングコード:13A1101
科目名
自主創造の基礎1(生農・動物・食ビ)
担当教員名・資格
角辻 圭二【非常勤講師】 関 泰一郎【教授】
単位数
2
配当年次
1年生
必修・選択
選択
開講学期
前期
学科・クラス指定等
生命農学科,動物資源科学科,食品ビジネス学科のみ履修可能
履修条件
準備学習としては特に指定しない。
授業の概要
「自主創造の基礎1」では,大学入学までの受動的な学習からの転換を図り,「自ら考え,行動し,創り上げる」大学生としての能動的な学習を導く教育を行います。取り巻く社会の変化を知り、将来の就職や進路選択への道筋を考えます。
学びのキーワード
「自主創造」、「社会的関心」,「時事問題」、「自己分析」,「コミュニケーション力」、「学生参加型」、「自ら考え行動する」、「就職とキャリア」、「AIと仕事」、「グローバル社会」、「職業選択」、「ITリテラシー」、「地方創生」、「大学ノートの取り方」、「業界研究」、「職種研究」、「インターンシップ」、
授業の目的
「自主創造の基礎1」では,大学入学までの受動的な学習からの転換を図り,「自ら考え,行動し,創り上げる」大学生としての能動的な学習を導くことを目標としています。
より具体的な学習教育目標(行動目標)は次の4つです。
①学ぶ意味に気づくことができる。
②主体的に学ぶ喜びを意識することができる。
③積極的に参加する姿勢を持つことができる。
④日本大学と所属学部について説明することができる。
授業方法
「基調講義+アクティブ・ラーニング」の授業形態で行い,双方向かつ対話型で行う「学生参加型」で実践する。本授業科目では知識を“覚える”ことのみに終始するのではなく,“自ら考え行動する”ことに主眼を置き、「個人ワーク」,「グループワーク」,「発表・共有」の繰り返しにより,授業を展開する。
学修を通じて育成する力(DPとCPとの対応関係)
DP・CP1

知識・教養・倫理観

DP・CP2

世界情勢の理解

DP・CP3

論理的・批判的思考力

DP・CP4

問題発見・解決力

DP・CP5

挑戦力

DP・CP6

コミュニケーション

DP・CP7

リーダーシップ・協働力

DP・CP8

省察力

到達目標
  • 【知識】社会が今どのように動いているのかを多角的な視点で知ることができる。履修する専門知識をどこでどう生かして行くべきかを考えることができる。
  • 【技能】進む情報社会の中で必要かつ安全な情報を収集できるようになる。また集めた情報を自分の目的に合わせて処理することができる。
  • 【態度・習慣】常に社会の動きを意識することができる。また自ら積極的に集団に参加し意見交換ができる。
授業計画
回数 授業内容 授業時間外学習
(準備学習・復習)の内容
時間外学習時間数の目安(分)
1

【ガイダンス】導入講義「トライ&エラーが創る未来」「講義の中で身に付けたい3つのこと‐①視野の拡大②自分の価値観・他人との距離感③本当のコミュニケーション力」

授業後、次回講義で扱う「日本大学のWeb動画」視聴しておくこと

200分
2

【スタートアップ】〔自校教育(大学・学部・学科の歩み)〕初年次教育とは/全学共通初年次教育科目「自主創造の基礎1」とは何か/担当教員の紹介,学生の自己紹介/学生の成長を測る評価/次週の授業案内「反転授業の概要と予習方法」

授業後にはレポートを提出すること

250分
3

【大学で学ぶとは】自校教育(大学・学部・学科の歩み)〕日本大学で学ぶことの意味・意義,大学とは何か/日本大学の教育理念・目的,“自主創造型パーソン”及び生物資源科学部で学ぶことの意味・意義/振り返り/次週の案内「コミュニケーションの進め方」

授業後にはレポートを提出すること

250分
4

【プレゼンテーションの方法】プレゼンテーションの意味と意義/効果的なプレゼンテーションの手法・作成法/プレゼンテーションの実体験/次週への課題

事後課題を出すので,次回講義までに調べておくこと

300分
5

【プレゼンテーションの実践】グループでのプレゼンテーション作成と発表・評価

事後課題を出すので,グループごとに考察しておくこと

240分
6

【グループワーク・グループディスカッション①】効果的なグループワーク・グループディスカッションとは/基本的ルールとそれぞれの役割り/採用・研修での実施事例/体験ミニ・グループディスカッション/次回ディスカッション実践テーマの発表(事前準備)

事後課題を出すので,次回講義までにグループで調べておくこと

360分
7

【グループワーク・グループディスカッション②】実践グループワーク(討論・グループ発表・意見交換・総合評価)

事後課題を出すので,グループごとに考察しておくこと

180分
8

【社会的対応基礎能力の自己分析】社会人基礎力の重要性/社会人基礎力の自己分析(ワークシート)/必要な基礎力の解説と対策法

当日のワーク結果を個々で深く考察しておくこと

240分
9

【ノートティキング・リーディング】
考えて書くノートテイキングの重要性/効果的なノートテイキング手法/ノートテイキング実習/効率効果を考えたリーディング手法

当日身に着けたスキルを他講義で実践すること

300分
10

【進む!グローバル化とAI共生社会】時代のキーワードから解く社会の変化/グローバル化とAI共生社会の実態

事後課題を出すので,個々で考察しておくこと

240分
11

【情報リテラシー・情報の活用法】社会の変化を広角的に掴む人になる/インターネット情報の功罪/ネットユーザーの心構えと注意点/パソコンとスマートフォンの使い分け・新聞の読み方

事後課題を出すので,個々で考察しておくこと

180分
12

【基本PCスキルを身に着ける】これだけは知っておきたい!Word,Excel,Powerpoint機能説明及び活用法

パソコンを持参。当日身に着けたスキルを実践練習すること

380分
13

【働くとは何?(働くこと・対価・社会貢献)】人生のマネープラン/働くこと・対価・社会貢献の繋がりとは/見てきた時代と私たちの就労観

当日知り得た情報を基に深く調べておくこと

240分
14

【インターンシップと就職】最新のインターンシップ事情を知る/インターンシップで学ぶべきこととは/就職活動とインターンシップ

当日知り得た情報を基に深く調べておくこと

240分
15

【まとめ】アンケート・レポート提出

全講義を振り返り今後の大学生活に活用すること

0分
到達目標と成績評価方法の対応
到達目標(再掲) 成績評価方法
【知識】社会が今どのように動いているのかを多角的な視点で知ることができる。履修する専門知識をどこでどう生かして行くべきかを考えることができる。
レポート提出、質疑応答・評価
【技能】進む情報社会の中で必要かつ安全な情報を収集できるようになる。また集めた情報を自分の目的に合わせて処理することができる。
課題解決に必要な情報を収集しグループ内で発表・評価
【態度・習慣】常に社会の動きを意識することができる。また自ら積極的に集団に参加し意見交換ができる。
課題解決型のグループワーク及び成果発表・評価
成績評価基準・割合
課題設定,問題探究,グループ内における議論,成果発表などを総合的に判断して評価を行う。
授業の最終評価は,評価基礎点に基づき評価する。
フィードバックの方法
・質問や意見に対しては即時に回答や講評を行う
・成果発表に対して、その都度講評及びアドバイスを行う
教科書
必要に応じてプリント配布
参考書
オフィスアワー
  • 開始期間

    2021/04/21
  • 終了期間

    2021/08/07
  • 開始時間

  • 終了時間

  • 曜日

  • 場所

    授業前後の講義室

備考

科目の特徴
  • アクティブ・ラーニングを用いた授業
  • 課題解決型・協働学習・ロールプレイ・グループディスカッションなど
  • 情報リテラシー教育を含む授業
  • 情報モラルに関する教育・情報検索の手法・プレゼンテーションの技法・オフィスソフトの活用法など
  • インターンシップを含む授業
  • インターンシップの最新事情を基に、自ら動く姿勢と必要な知識、及び実践的な活用方法を学ぶ
  • 実務経験のある教員による実践的授業
  • 高校・大学・自治体・厚生労働省事業の雇用対策・就労観育成・就職対策指導の経験を基に、将来の就職や進路指導への道筋を考えるための授業を行う。
備考