DP・CP1 知識・教養・倫理観 |
DP・CP2 世界情勢の理解 |
DP・CP3 論理的・批判的思考力 |
DP・CP4 問題発見・解決力 |
DP・CP5 挑戦力 |
DP・CP6 コミュニケーション力 |
DP・CP7 リーダーシップ・協働力 |
DP・CP8 省察力 |
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〇 |
〇 |
〇 |
回数 | 授業内容 | 授業時間外学習 (準備学習・復習)の内容 |
時間外学習時間数の目安(分) |
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1 |
ガイダンスにより授業の流れを理解する,土壌の物理性に関する演習問題を行い,土の性質の理解を深める。 |
2年次に履修した森林水文気象学で配布された資料および講義ノートを熟読し、演習に参加する。土壌の物理性に関する演習問題の模範解答を参考に、授業内容を復習する。 |
120分 |
2 |
土壌サンプリングを行い,実容積計を用いて固相率を測定し(場合によっては実施している動画を聴講)、土の三相組成を求める。これより森林地の表層土壌は孔隙率が高いことを理解する。 |
2年次に履修した森林水文気象学で配布された資料および講義ノートを熟読し、演習に参加する。土壌三相計の使用方法を予習して理解する。配布資料の見直し、得られた測定結果をレポートに取りまとめる。 |
120分 |
3 |
圧力ポテンシャル:土壌の小孔隙の毛管力による圧力ポテンシャルを理解する。重力ポテンシャルと圧力ポテンシャルの合計によりテンシオメータの目盛りが決まることを理解する。 |
2年次に履修した森林水文気象学で配布された資料および講義ノートを熟読し、演習に参加する。テンシオメータの使用方法を予習して理解する。配布資料の見直し、得られた測定結果をレポートに取りまとめる。 |
120分 |
4 |
テンシオメータおよび雨量の測定(場合によっては測定している動画を聴講)により、降雨により土壌の圧力ポテンシャルが変動する様子を観測した結果に基づき、マトリックポテンシャルの変動特性を理解する。 |
2年次に履修した森林水文気象学で配布された資料および講義ノートを熟読し、演習に参加する。テンシオメータの使用方法を予習して理解する。配布資料の見直し、得られた測定結果をレポートに取りまとめる。 |
120分 |
5 |
数週間、連続測定したテンシオメータおよび雨量のデータを図化し、気象条件と水分ポテンシャルの関係についてまとめる。 |
2年次に履修した森林水文気象学で配布された資料および講義ノートを熟読し、演習に参加する。テンシオメータの使用方法を予習して理解する。配布資料の見直し、得られた測定結果をレポートに取りまとめる。 |
120分 |
6 |
土壌水分特性曲線:土壌の保水性と透水性が圧力ポテンシャルを介して表現される理由を学ぶ。 |
2年次に履修した森林水文気象学で配布された資料および講義ノートを熟読し、演習に参加する。配布資料の見直し、土壌の保水性と透水性を理解し、土壌サンプルの採取方法を復習する。 |
120分 |
7 |
深度20cmおよび40cmの土壌サンプルを採取した試料を用いて、土壌水分特性曲線および飽和透水係数を求める。 |
2年次に履修した森林水文気象学で配布された資料および講義ノートを熟読し、演習に参加する。配布資料の見直し、土壌サンプルの採取方法を復習する。土壌の保水性と透水性を理解する。 |
120分 |
8 |
土壌水分特性曲線:砂柱法による測定し(場合によっては実施している動画を聴講)、砂柱法の測定原理を李理解する。 |
2年次に履修した森林水文気象学で配布された資料および講義ノートを熟読し、演習に参加する。砂柱法の使用方法および原理を予習して理解する。配布資料の見直し、得られた測定結果をレポートに取りまとめる。 |
120分 |
9 |
土壌水分特性曲線:加圧板法による測定し(場合によっては実施している動画を聴講)、加圧版法の測定原理を理解する。 |
2年次に履修した森林水文気象学で配布された資料および講義ノートを熟読し、演習に参加する。加圧板法の使用方法および原理を予習して理解する。配布資料の見直し、得られた測定結果をレポートに取りまとめる。 |
120分 |
10 |
土壌水分特性曲線:砂柱法および加圧板法により得れらたデータをとりまとめ、θーψ関係を図化し、各深度の土壌水分特性曲線の違いについてまとめる。 |
2年次に履修した森林水文気象学で配布された資料および講義ノートを熟読し、演習に参加する。土壌水分特性曲線について理解する。配布資料の見直し、得られた測定結果をレポートに取りまとめる。 |
120分 |
11 |
飽和透水係数の測定:定水位法による飽和透水試験を実施し(場合によっては実施している動画を聴講)、ダルシー式から飽和透水係数を求める。 |
2年次に履修した森林水文気象学で配布された資料および講義ノートを熟読し、演習に参加する。定水位法の使用方法および原理を予習して理解する。配布資料の見直し、得られた測定結果をレポートに取りまとめる。 |
120分 |
12 |
赤外線ガスアナライザーを用いた閉鎖循環式チャンバー法により、土壌呼吸の測定を実施し(場合によっては実施している動画を聴講)、地温および土壌水分の変動が土壌呼吸に与える影響を調べる。 |
2年次に履修した森林水文気象学で配布された資料および講義ノートを熟読し、演習に参加する。土壌呼吸の測定方法および原理を予習して理解する。配布資料の見直し、得られた測定結果をレポートに取りまとめる。 |
120分 |
13 |
土壌中の二酸化炭素濃度を測定し(場合によっては実施している動画を聴講)、土壌中の二酸化炭素濃度の鉛直分布の特徴をまとめる。 |
2年次に履修した森林水文気象学で配布された資料および講義ノートを熟読し、演習に参加する。土壌呼吸の測定方法および原理を予習して理解する。配布資料の見直し、得られた測定結果をレポートに取りまとめる。 |
120分 |
14 |
Fickの第一法則より土壌中の二酸化炭素の移動量を算出した結果にに基づき、土壌中の二酸化炭素濃度と土壌呼吸の関係や、土壌の三相組成との関連性についてまとめる。 |
2年次に履修した森林水文気象学で配布された資料および講義ノートを熟読し、演習に参加する。土壌呼吸の測定方法および原理を予習して理解する。配布資料の見直し、得られた測定結果をレポートに取りまとめる。 |
120分 |
15 |
実習全体で見えてくる緑のダムのメカニズムをまとめる。 |
実習全体で見えてくる緑のダムのメカニズムをレポートにとりまとめる。 |
120分 |
到達目標(再掲) | 成績評価方法 |
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土質計算および土壌のサンプリングの方法を理解し、土壌の三相組成について説明できる。
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レポートおよび課題の提出物により評価(30%)
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土壌の透水性や保水性を理解し、それらの測定結果を適切にとりまとめることができる。
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レポートおよび課題の提出物により評価(35%)
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土壌呼吸および土壌中の二酸化炭素濃度の変動特性を理解し,測定結果を適切にとりまとめることができる。
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レポートおよび課題の提出物により評価(35%)
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開始期間
終了期間
開始時間
終了時間
曜日
場所
備考
Google Classroomのコメント機能等を用いて常時質問を受け付ける。