DP・CP1 知識・教養・倫理観 |
DP・CP2 世界情勢の理解 |
DP・CP3 論理的・批判的思考力 |
DP・CP4 問題発見・解決力 |
DP・CP5 挑戦力 |
DP・CP6 コミュニケーション力 |
DP・CP7 リーダーシップ・協働力 |
DP・CP8 省察力 |
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〇 |
〇 |
〇 |
回数 | 授業内容 | 授業時間外学習 (準備学習・復習)の内容 |
時間外学習時間数の目安(分) |
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1 |
水産物の利用 ・食料としての水産物 ・水産物の特性:鮮度低下が速い、漁場漁期が限定的 ・漁業生産と輸出入の概況:漁業生産、水産物の輸出、水産物の輸入 |
各回の授業に出てくる専門用語は調べておく(予習2時間)。講義で説明を受けた内容等は参考書で調べ,深く理解する(復習2時間)。 |
240分 |
2 |
水産物の利用 ・水産加工品の分類と生産の概況:加工品の分類、冷凍水産物、冷凍食品、乾製品、燻製品、塩蔵品、缶詰・瓶詰・レトルト食品、魚肉ねり製品、発酵食品、調味加工品、海藻工業製品、油脂・飼肥料 ・加工品の生産 |
各回の授業に出てくる専門用語は調べておく(予習2時間)。講義で説明を受けた内容等は参考書で調べ,深く理解する(復習2時間)。 |
240分 |
3 |
水産物の性状 ・魚介類筋肉の成分:一般成分、タンパク質(筋形質タンパク質,筋原繊維タンパク質,筋基質タンパク質)、脂質、炭水化物、無機質、色素 |
各回の授業に出てくる専門用語は調べておく(予習2時間)。講義で説明を受けた内容等は参考書で調べ,深く理解する(復習2時間)。 |
240分 |
4 |
水産物の性状 ・魚介類の死後変化と鮮度:死後硬直、解硬及び自己消化、腐敗(トリメチルアミンオキシドの還元,尿素の分解,アミノ酸の分解)、鮮度判定(官能検査,揮発性塩基窒素,トリメチルアミン,アミン類,K値,揮発性酸, 電気抵抗,生菌数,バイオセンサ) |
各回の授業に出てくる専門用語は調べておく(予習2時間)。講義で説明を受けた内容等は参考書で調べ,深く理解する(復習2時間)。 |
240分 |
5 |
冷蔵冷凍品 ・低温による貯蔵原理:低温と酵素、低温と微生物 ・冷蔵法:氷蔵法、冷却貯蔵、スーパーチリング ・水産物の冷蔵法(選定,水洗,切断処理) ・凍結法:食品の凍結理論、凍結法の種類、水産物の凍結法 ・冷凍食品:冷凍食品とは、加工基準と保存基準、 |
各回の授業に出てくる専門用語は調べておく(予習2時間)。講義で説明を受けた内容等は参考書で調べ,深く理解する(復習2時間)。 |
240分 |
6 |
冷蔵冷凍品 調理冷凍食品の製造法 ・凍結貯蔵温度と貯蔵期間 ・凍結貯蔵中の物理的変化:成分の濃縮、膨張と内圧、乾燥 ・凍結貯蔵中の化学的変化:タンパク質の変性、脂質の劣化、変色 ・冷凍品の流通:低温流通体系、品質保持 ・解凍:解凍条件、解凍方法、解凍魚の品質 |
各回の授業に出てくる専門用語は調べておく(予習2時間)。講義で説明を受けた内容等は参考書で調べ,深く理解する(復習2時間)。 |
240分 |
7 |
乾製品 ・概要 ・乾燥による貯蔵性獲得の原理:食品中の水、水分活性、微生物の繁殖と水分活性、乾製品の貯蔵性と水分活性 ・乾燥法:乾燥理論、乾燥法の種類 ・各種乾製品の製造:素干し品、煮干し品、塩干し品、凍乾品、海藻乾製品、節類 ・乾製品の貯蔵:吸湿と乾燥、虫害とその防除、貯蔵中の品質低下 |
各回の授業に出てくる専門用語は調べておく(予習2時間)。講義で説明を受けた内容等は参考書で調べ,深く理解する(復習2時間)。 |
240分 |
8 |
燻製品 ・燻製による貯蔵原理:貯蔵性と水分活性、燻煙成分と保存効果 ・燻製法:原料、燻製室、燻材、冷燻法、温燻法 ・各種燻製品の製造:冷燻品、温燻品、調味燻製品 ・燻製品の貯蔵 |
各回の授業に出てくる専門用語は調べておく(予習2時間)。講義で説明を受けた内容等は参考書で調べ,深く理解する(復習2時間)。 |
240分 |
9 |
塩蔵品 ・概要 ・塩蔵による貯蔵原理:食塩の防腐効果、貯蔵性と水分活性 ・塩蔵法:塩蔵法の種類、塩蔵中における食塩の浸入 ・各種塩蔵品の製造:魚類塩蔵品、魚卵塩蔵品、海藻塩蔵品 ・貯蔵中の品質劣化:微生物による劣化、自己消化、脂質の酸化、貯蔵性と用塩量 |
各回の授業に出てくる専門用語は調べておく(予習2時間)。講義で説明を受けた内容等は参考書で調べ,深く理解する(復習2時間)。 |
240分 |
10 |
缶詰,瓶詰,レトルト食品 ・密封加熱食品の歴史 ・密封加熱による貯蔵原理:密封加熱食品の変敗と微生物 ・容器:金属缶、ガラス瓶、レトルト食品用容器 ・一般的製造法:脱気、巻締、殺菌、冷却、水産缶詰、水産瓶詰食品 ・製造、貯蔵中における品質変化:容器の変化、内容物の化学的変化 ・規格と検査 |
各回の授業に出てくる専門用語は調べておく(予習2時間)。講義で説明を受けた内容等は参考書で調べ,深く理解する(復習2時間)。 |
240分 |
11 |
魚肉ねり製品 ・かまぼこ製造原理:タンパク質と水和、かまぼこの弾力 ・原料:原料魚、副資材、冷凍すり身 ・かまぼこ製造:かまぼこの種類、一般的製造法、各種かまぼこの製造、かまぼこの品質鑑定、かまぼこの変敗 ・魚肉ハム・ソーセージの製造:魚肉ハム、魚肉ソーセージ |
各回の授業に出てくる専門用語は調べておく(予習2時間)。講義で説明を受けた内容等は参考書で調べ,深く理解する(復習2時間)。 |
240分 |
12 |
調味加工品 ・調味:調味による貯蔵原理、保存性と水分活性 ・調味煮熟品:佃煮の味の遍歴、原料、調味料、一般的製造法、主な調味煮熟品の製造 ・調味乾製品:主な調味乾製品の製造 |
各回の授業に出てくる専門用語は調べておく(予習2時間)。講義で説明を受けた内容等は参考書で調べ,深く理解する(復習2時間)。 |
240分 |
13 |
海藻工業製品 ・寒天:寒天の製造法、性質と用途、生理機能 ・アルギン酸:アルギン酸の製造法、性質と用途、生理機能 ・カラギーナン:製造法、性質と用途、生理機能 |
各回の授業に出てくる専門用語は調べておく(予習2時間)。講義で説明を受けた内容等は参考書で調べ,深く理解する(復習2時間)。 |
240分 |
14 |
フィッシュミール、魚油、その他水産加工品 ・フィッシュミール:製造工程、利用と栄養 ・魚油:製造工程、利用、生理活性 ・エキス:一般的製造法、各種魚介類エキスの製造 ・食品素材:種類、各種食品素材の製造 ・キチン・キトサン:製造法、用途 ・コンドロイチン硫酸、・プロタミン |
各回の授業に出てくる専門用語は調べておく(予習2時間)。講義で説明を受けた内容等は参考書で調べ,深く理解する(復習2時間)。 |
240分 |
15 |
これまでの学習内容の確認 |
これまでの授業に出てきた専門用語を見直しておく(予習2時間)。再度,これまでの学習内容を深く理解する(復習2時間)。 |
240分 |
到達目標(再掲) | 成績評価方法 |
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水産物の加工原料としての特性を説明できる。
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水産物の加工原料としての特性について、3つの例を挙げて説明できるかを問う。
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魚介類の死後変化を説明できる。
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魚介類の死後変化を、死後硬直・自己消化・微生物の生育に分けて説明できるかを問う。
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水産加工品の製造方法を説明できる。
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代表的な水産加工品の加工法について、3つの例を挙げて説明できるかを問う。
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開始期間
終了期間
開始時間
終了時間
曜日
場所
備考
表記時刻で都合が悪い場合は、木曜日の昼休みに来てください。