
| DP・CP1 知識・教養・倫理観 |
DP・CP2 世界情勢の理解 |
DP・CP3 論理的・批判的思考力 |
DP・CP4 問題発見・解決力 |
DP・CP5 挑戦力 |
DP・CP6 コミュニケーション力 |
DP・CP7 リーダーシップ・協働力 |
DP・CP8 省察力 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
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〇 |
| 回数 | 授業内容 | 授業時間外学習 (準備学習・復習)の内容 |
時間外学習時間数の目安(分) |
|---|---|---|---|
| 1 |
(1)正確さ・精度および誤差について:分析化学の基礎を復習すると共に、有機機器分析の当学科の学問分野における重要性と位置づけを概説する。 |
1年時での「化学」の内容を復習。 |
200分 |
| 2 |
赤外分光分析(IR):有機化合物の構造解析のための分子スペクトル分析法のひとつとして、IR の原理を概説する。 |
元素分析について理解し、演習問題を復習する。 |
220分 |
| 3 |
赤外分光分析(IR):実際のIR |
赤外線について理解し、原子間結合と赤外線吸収の関連性を理解する。 |
220分 |
| 4 |
(1)これまでの内容の振り返り |
振動パターンの原理を理解する。 |
220分 |
| 5 |
質量分析(MS):有機化合物の構造解析のための分子スペクトル分析法のひとつとして、MS の原理を概説する。 |
精密質量、相対質量、代表同位体などの意味を理解する。 |
230分 |
| 6 |
質量分析(MS):実際のMS スペクトルを用いて構造解析演習を行う。 |
各スペクトルから得られる情報を整理して、解析を進める。演習問題を復習する。 |
230分 |
| 7 |
(1)これまでの分析機器の振り返り |
各スペクトルの特徴を理解し、確定している部分構造を基に、構造解析を進める。 |
260分 |
| 8 |
核磁気共鳴分析(NMR): 有機化合物の構造解析のための分子スペクトル分析法のひとつとして、NMR の基本原理(観測核種、核磁気モーメント、ゼーマン分裂)を概説する。 |
共鳴と緩和の原理を理解する。 |
260分 |
| 9 |
核磁気共鳴分析(NMR):有機化合物の構造解析のための分子スペクトル分析法のひとつとして、NMR の基本原理(遷移現象、原子核の運動と周波数、緩和)を概説する。 |
自由誘導減衰(FID)信号が形成される過程を理解し、FT-NMRの原理を理解する。 |
260分 |
| 10 |
(1)これまでの内容の振り返り |
授業に行われた演習問題を復習する。 |
260分 |
| 11 |
核磁気共鳴分析(NMR):NMR を用いた構造解析で必要な基礎的な知識(スピン-スピン結合と結合定数、化学的等価性と磁気的等価性)を学習する。 |
1H-NMRスペクトルより得られる情報を整理し、(n+1)則に基づき解析を行う。 |
240分 |
| 12 |
核磁気共鳴分析(NMR):実際の1H NMR スペクトルを用いて構造解析演習を行う。 |
各原子団に特徴的な化学シフトに着目し、隣接原子団の推測を行う。 |
250分 |
| 13 |
核磁気共鳴分析(NMR):13C NMR スペクトルを用いて構造解析演習を行う。1H NMRスペクトルとの相違点、特徴について理解する。 |
各NMRスペクトルより得られる情報を整理して、構造解析を行う。 |
250分 |
| 14 |
(1)演習問題による理解度の確認:1H,13C NMRスペクトルから有機化合物の構造決定を行う。 |
複数の候補となる構造式から、どのように解析を更に進めかを学ぶ。 |
250分 |
| 15 |
これまでの学習内容の振り返り。 |
これまでの授業で行われた演習問題を復習する。 |
250分 |
| 到達目標(再掲) | 成績評価方法 |
|---|---|
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1. 低分子化合物の構造解析に必要な機器分析の基礎知識を習得する。特に、化学分野で汎用される分析手法に焦点をあて、分析機器の特性を理解する。(DP2)
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演習問題・筆記試験で理解度を確認する。
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2. 元素分析、赤外吸収、質量分析、核磁気共鳴など各分析機器の原理、およびサンプル調製方法を理解し、実際に測定を行う際の注意点にも留意できるようにする。研究室配属後の研究活動を踏まえ、大型分析機器にダメージを与えることなく、効率的に実験を遂行する能力を身につける。(DP2)
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演習問題・筆記試験で理解度を確認する。
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3. 1,2を基に客観的にスペクトル解析を進め、確実に部分構造を得た後に全体構造に繋げる解析能力を修得できる(DP4, 日大教育憲章A-3(3), A-4(3))。
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筆記試験で理解度を確認する。
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開始期間
終了期間
開始時間
終了時間
曜日
場所
備考
授業前後の講義室、講師室、またはメール(tashiro@chem.meisei-u.ac.jp)による対応。